アートメイクとは

こんにちは！SBCのアートメイクスクール「SBC ART」です。

最近よく耳に聞くことも多くなった「アートメイク」ですが、具体的にどのような施術なのかよく分からない方も多いのではないでしょうか。

アートメイクの施術とは、専用の針で皮膚に色素を入れていく医療行為です。
皮膚の浅い部分、真皮の表層に色素を入れることで、
通常のメイクとは違い、汗や水でも落ちないメイクとして人気です。

アートメイクナースはその施術者のことを指します。

今回はアートメイクの概要と、施術できる部位や施術方法をご紹介します。
あわせてアートメイクのメリット・デメリット、失敗例と対策方法も解説するので、アートメイクをご検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

アートメイクとタトゥーの違い

アートメイクは先ほども記載した通り、皮膚に傷を付け色素を入れて行くので、施術の行為自体はタトゥーと似ています。

アートメイクとタトゥーとの違いは色素を入れる深さにあります。
アートメイクは皮膚のごく浅い部分（深さ0.2程度）と真皮表層の深さに色素を入れていきます。

そのため、タトゥーとは違い、肌のターンオーバーによって1〜3年をかけて色素が落ちていきます。

アートメイク：流行や年齢にあわせた眉の形や毛並みなど、一時的な補助が目的
タトゥー：皮膚装飾が目的

アートメイクの持続期間

アートメイクの持続期間は個人差があります。
ですが一般的には先ほども記載した通り、1〜3年をかけてゆっくり色が薄くなっていきます。

手彫りとマシン彫りの違い

3D技法は、眉のアートメイクで人気の技法であり、眉毛を一本一本手で描いたような仕上がりになるので、ナチュラルに見える眉毛になります。
自眉にも馴染みやすいため、眉毛が薄い方や一部の眉毛が生えてこなくなった方などにもおすすめの技法になります。

一方、2D技法は、アートメイク専用のマシンを使用し、一定間隔の色素をパウダー状に入れていく技法になります。
3D技法の毛並み感は出ませんが、グラデーションをかけることに優れており、普段のパウダーメイクをしているかのような眉毛になります。

アートメイクの施術箇所

眉毛
アートメイクの中で一番人気があるのが眉毛になります。
眉毛が変わるだけでお顔の印象が大きく変わってきますので、どんなデザインにするかで、見た目の雰囲気が変わってきます。

今ではアートメイクと聞いたら眉毛アートメイクのことを思い浮かべる人が多いでしょう。

リップ
唇にアートメイクを施術することで、リップの色や形を変えることができます。
また唇のくすみをアートメイクで改善し、発色をはっきりさせることでお肌のトーンを明るくなり、お顔全体が引き締まります。

アイライン
上まぶたにアイライナーで引いたようなラインをアートメイクで入れる施術です。
パッと目をみた印象でもパッチリとした目元を作り、すっぴんでも自然と目力をアップできます。

ホクロ
最近ではメイクで簡単にホクロを描くことができます。
メイクでは毎日同じ場所にホクロを描くことが難しかったりしますが、アートメイクだと数年消えることがないので楽ちんです。

お気軽にお顔にチャームポイントができますよ。

SKIN５２
SKIN52とは、これまで治療が困難とされてきた、ストレッチマーク(妊娠線)、傷あと、などの肌の色素トラブルを抱える方々への新たな治療法です。
色素分析システム(AI)によって患者の皮膚の色素を分析、色選定を行う画期的な治療方法です。
この方法によって、極めて皮膚に近い色の選択が可能になり、これまでのアートメイクでは治療が困難だった症例や広範囲(ストレッチマークなど)の色素改善が可能になりました。

アートメイクのメリットとデメリット

メリット4つ

• 毎朝のメイクを簡単になる
• 眉毛の悩みが解消する
• すっぴんでもきれいな眉毛を維持できる
• 年齢とともに眉毛に変化が現れた

毎朝のメイクを簡単になる
お仕事の日やお子さんがいるママさんには毎朝メイクをする時間も惜しいですよね。
そんな時にもアートメイクをしているとすっぴんでもメイクをしているような仕上がりになるので、毎朝のメイクが簡単になります。

眉毛の悩みが解消する
眉毛についても色々なお悩みがあるかと思いますが、よくある悩みの１つが眉毛の左右差についてです。
アートメイクで眉毛をデザインするのはプロの方なので左右差を目立たなくすることができます。

よくある悩みの２つ目が眉毛が生えないお悩みです。
以前、眉毛をよく抜いてしまって生えてこない方や元から眉毛が薄い人もアートメイクをすることで自然な毛並みを手に入れることができます。

最後によく聞く悩みが自分にどんな眉毛が似合うのか分らないという方も多くいらっしゃいます。
こちらもお客さまに似合う眉毛を黄金比や骨格を参考にし、お客様にお似合いの眉毛をご提案いたします。

すっぴんでもきれいな眉毛を維持できる
夏場の汗や水分ではアートメイクは落ちないため、すっぴんでもメイクをしているかのような仕上がりを維持できます。
夏場のレジャーやプール、お風呂なども安心して楽しむことができますし、運動やサウナで汗をかいてもアートメイクは落ちることはありません。

年齢とともに眉毛に変化が現れた
加齢による肌のたるみによって眉毛が下がってきたり薄くなってきたり、年を重ねてくると眉毛に様々な変化が出てきます。
また、皮脂や汗の量も増えてくることもあるので、眉毛のお手入れが難しいことも。
そんな方にもアートメイクを入れておくことで、若く見える効果も期待できます。

デメリット3つ

• 色素を簡単には消せない
• 色素を定着させるために数回の施術が必要
• ダウンタイムがある

色素を簡単には消せない
一度、アートメイクを入れてしまうと簡単には消すことができません。
アートメイクは肌のターンオーバーによって色が徐々に薄くなっていき、目立たなくなるには1~3年ほどの時間がかかります。

もしもデザインや色が気に入らなかった場合に、すぐに色素を除去しようと思ったらレーザー除去や薬剤での除去が必要になります。

色素を定着させるために数回の施術が必要
1回の施術では色素が定着しないので、2回目の施術でアートメイクを完成させていくため、完成まで時間がかかってしまいます。
また、施術する人によって定着率や仕上がりが変わってくるのでアートメイクを入れる際は、クリニックの安全性や自分の好みのデザインかどうかなど調べて受けるようにしましょう。

ダウンタイムがある
アートメイクは皮膚に傷をつける施術なので、ダウンタイムの時間が発生します。
アートメイクのダウンタイムは約1週間程です。皮膚を傷つけた後に徐々にカサブタが剥がれて定着していきます。
その期間に多少の痛みや痒みを感じる方もいらっしゃいます。

アートメイクのスクール「SBC ART」

現状のスクールではやり方は学べても実施経験が積めないため、
アートメイクナースとして転職ができない、そんな現状を変えるために、SBC ARTは設立しました。
美容業界No1である湘南メディカルグループが経営するSBCARTはアートメイクの技術はもちろん、
他のスクールでは教わらないようなお客さまの接遇や自己ブランディング力も学べます。
また、SBCグループ内にて多くの実施経験を積める環境を提供し、技術者としてもスキル磨きが可能です。
だからあなたがアートメイクナースとして採用されるのです。
当校は未来あるあなたがSBCが持つ、技術・接遇・ブランディング力で未経験でもアートメイクナースとして羽ばたけるよう力になります。